道の駅 塩津海道あぢかまの里

湖水の源、奥琵琶湖の美しい自然満喫



国道303号と8号が交差する滋賀県琵琶湖岸の北部、田畑の広がる道沿いに、塩津海道あぢかまの里があります。
この地域に流れる淀川水系の大川は、琵琶湖にそそぐ大切な水源。その大川の美しい水と並走する道路は、塩津海道と呼ばれていました。
すぐ近くの志波谷では塩水が湧いており製塩が盛んだったこと。また福井県敦賀市の港で上がった海産物や海荷などを畿内に運ぶために、塩津浜は非常に重要な土地であり、海道も非常に重要でした。
紫式部や万葉集の笠金村なども、この道を通ったことが知られており、今も旧問屋宅や船宿等をはじめ宿場町としての雰囲気をそのまま残す都市的集落が広がっています。また、塩津浜の町はずれには常夜灯があり、丸小舟の基地として、また行きかう人々の目印として重要な役目を果たしてきました。
ここあぢかまの里は、その美しい自然と水を生かした特産品販売やグルメスポットの他、この歴史や文化財を展示する水の駅交流館。そして美しい水で野菜や果物を育て出荷する水の駅栽培ハウスがあります。
特に周辺には、アユなどの清流に暮らす魚たちや、トンボや蛍などの昆虫が非常に多く、約三万年の歴史を持つ山門水源の森などの豊かな木立もあります。また石仏や遺跡、パークウェイなどの見どころも多く、奥琵琶観光のあらゆる要素が揃った玄関口です。

道の駅 塩津海道あぢかまの里
所在地
滋賀県長浜市西浅井町塩津浜1765 
交通案内
◆電車
JR北陸本線 近江塩津駅下車より徒歩で約30分、レンタルサイクルで約10分
◆車
北陸自動車道木之本I.Cから約10分
定休日
毎週火曜日
営業時間
AM9:00〜PM5:00(冬期間の12月〜2月はAM9:00〜PM4:00)
駐車場
あり
電話番号
0749-88-0848


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