吹屋ふるさと村

ベンガラの里で古き良き日本を体験



江戸中期に日本で初めてこの岡山県吹屋で生産されたベンガラは防虫・防腐にとても優れた赤色の顔料で、江戸を経て明治大正まで広く人々に好まれてきました。それは例えば家などの建築物だけではなく、九谷焼や伊万里焼などの日本を代表する工芸品にも使われていました。そんなベンガラを生産し続けていた吹屋は銅鉱と商業の町として大変な賑わいをみせ、そこで大きくなった豪商たちがみんなで話し合いをしながら一から街を作り、街全体を名産のベンガラで染め上げた豪奢な街となったのです。その面影は今現在にも色濃く残っており、吹屋の街の各所にベンガラに関わる観光スポットがあります。ベンガラ館は、実際に昭和の後期まで操業していたベンガラ工場の跡地を復元した建物で、中では実際に使われていたベンガラを作るための道具や設備を見ながらベンガラの歴史や作り方を学ぶことができます。その他にもかつてベンガラの材料となる酸化第2鉄を銅とともに掘っていた銅鉱やベンガラが贅沢に使われた民家など見どころはたっぷり。ぜひ1日以上をかけてゆっくりとベンガラの町並みを体感してください。

吹屋ふるさと村
所在地
岡山県高梁市成羽町吹屋838-2 
交通案内
◆電車
備中高梁駅から定期路線バスで吹屋へ
◆車
新見ICより
料金
一部有料施設あり
電話番号
080-1645-5544


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